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アキヤマフルートへ

昨日は三鷹の「風のホール」で合わせ
ピアノと歌とフルート
いいホールです

夜、終わってから
どうも楽器の調子がよくないので
そのまま車を飛ばして
アキヤマフルートへ

こんなとき、カーナビは本当に便利です
初めての道も楽々

楽器を見てもらうと
なんとパッドが3枚、破れていました
これでは鳴るはずがない・・・
全然気にせず吹いていました(苦笑)
私、自分で神経質なほうだと思っていましたが
全然うそですね
よくもまあ気付かなかったものです

そこに大先輩のフルート奏者の方がたまたまいらっしゃって
色々な貴重なお話を伺うことができました
敬愛する方からの熱いお話は本当に勉強になり
ほとんど衝撃的でさえありました
音楽、楽器、仕事、人生、のお話(ほとんどお説教)は深夜に及び
本当に反省して、でも本当に感謝して車を走らせました
まったくそれまでと気持ちが変わりました

今日は出勤
昨日のお話の薬が大変効いて
なんだか全然気分が違います

そうこうしていると、ひょんなことから
どうも、楽器購入可能性機会話が舞い起こりそうな雰囲気です
はじめからこちらも乗り気なので、人生最大イベントの一つが起こるかも知れません

思うに、というか、断言しますが
笛だろうがピッコロだろうが
「本当にいい楽器があったら、迷わず買ってしまえ」
楽器は大事ですよ、本当に
表現を変えますから、それはつまり音楽家の人生を変える、ということ
本当にいい楽器はそう数は無いので
出会いがあればその場で決断をしなければならない
こんな時代だから、みんなが平等に同じくらいいい楽器を持っている、のであればそんなおめでたい話はないのですが、そんなことはありません
残念ながら順位がついたり、選んだり選ばれたり、比べられたりする世の中では、人よりも1%でもいい楽器をもつことは、センスがいい、とか人より練習するってのと同じように大事です
僕も、L.ロットに出会い、初代パウエルのピッコロを吹いていることが
何度人生の扉を開く手伝いをしてくれたことか・・・
決断するには勇気がいりますけれど、安い買い物ではないしね

でも、あとの「些細な」問題(こっちが現実的にはずっと困難を伴う可能性もある)は
結局なんとかかんとかどうにかなるものだと思う
それよりは手元にその楽器にあるかどうか、こっちのほうが重要です

まあ、まだ私がどうなるかはわかりません

夜、またアキヤマフルートへ
パッドをもう一度見てもらいました
大分落ち着きました
by francesco-leica | 2008-11-20 02:01 | 日記


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