フォーレの室内楽にハマっています
ピアノ四重奏曲と五重奏曲を何度も何度も何度も聴いては はああああああああ・・・・ となっています なんというファンタジー これはファンタジーの泉です 匂うが如く気品 落ちついた安心感と小さな揺れの刺激の交差 全編にたゆたう神聖さ 予想を裏切る和声 旋律の受け継ぎの見事さ 特に四重奏1番c-mollと五重奏2番c-mollを繰り返し好んで聴いています 技法や音楽はもちろん違いますが 存在のありかたとして 私の大好きなエルガーに近いものを感じるのです 精神状態が近いような どうしていままでフォーレを聴いてこなかったのだろう 確かに一般的に「熱狂させるもの」は少ないかもしれませんけれど 私の心に非常にフィットすることに気づきました 他にも大大大好きな作曲はたくさんいます(シューマンとか) 心にフィットする近代までの作曲家をぱっと思いつくと以下のようになるかな バッハ モーツァルト ブルックナー フォーレ エルガー シベリウス そういえば私の、割と得意にしていた曲がフォーレのファンタジーだったのを忘れていました 少し前まで、演奏回数が断トツ一位だったのですが、しばらくやっていないなあ 非常に繊細なピアノのH2から始るのですが 日本の楽器では随分と難しくて、それがヘインズやロットだとなにも練習しなくても一発ですっとそれが出来てびっくりしたことを覚えています あと素晴らしい コンクール小品 明日は奏楽堂に、私が曲目解説をかいた「芸大管楽器シリーズ」のプーランクの演奏会を聴きにいきます
by francesco-leica
| 2008-02-16 01:36
| 日記
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