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最後の練習

早稲グリの練習
委嘱新作「稲風」
いい曲だ
本当に良い曲だ
練習中、5回くらい泣きそうになって困った

真樹ちゃんの曲は
一番最初に聴く時は、彼女が一番正直に素直に書いたと思われる部分が
(僕にはわかる)
ドキンと好きになって
あとのところはそうでもなくて、僕はおせっかいにそれをすぐ本人にも言ってしまうのだけれど

結局、最後はどの曲もどうしようもなく好きになってしまうんだ

優しくて、伸びやかで、真樹節全開、早稲田万歳の大曲!!
問題は、早稲田以外では絶対できないことだね(笑)
だって「紺碧」と、「都の西北」炸裂なんだもんわはは

指揮の山田和樹さん
この人に一生ついていくよ
なんて素晴らしいんだろう
なんて素晴らしいんだろう
なんて素晴らしいんだろう
どう素晴らしいのか言葉にするのも無意味なくらい
素晴らしい指揮者だと思う
温かい、厳しい、音楽でない瞬間が一瞬もない
(ほとんどの指揮者は音楽である瞬間が一瞬あればいい方だが)
なにより彼は素直だ、カワイイ奴だ
仲間に全幅の信頼を置いてくれる
僕は彼ほどやりやすい指揮者はいない
どんなアインザッツの瞬間にも目があう
心が結ばれる、音が指揮棒にたぐり寄せられて出て行く
ソロが終ると微笑み合う
唯一無二の親友
これからお互い、人生色々大変な事もあると思うけれど
(お互い気持ちに正直に生きる方だしね・・・)
助けあっていくよ

今回の共演者は最高だ
ピアノの親友は信じられないような美音のピアニシモ
ザルツブルグの彼の家で
自分のヴィンテージのハンブルグシュタインウェイでモーツァルトのソナタを弾いてくれて
あまりの素晴らしさに泣いてしまったことを思い出した
テンポの前への持っていき方も彼の性格そのまま
積極的で素晴らしい
それに遅れをとるなと、こちらもグングンやってしまう

ヴァイオリンさとちゃんもカンタータクラブ魂というか
合唱仕事は燃えるよねえ

そして、早稲グリ
万歳
君たち最高だなあ
熱い男達の熱い合唱
青春の爆発

明日は最高の演奏会にしような
僕は世界一のソロを吹くからな

新宿の厚生年金会館で17時開演

〜〜〜

夜思わぬ嬉しいお電話を頂き
来年、素晴らしいレコーディングのお話が動きそうです
まだ2枚目のアルバムの発売も決まっていないのに・・・
なんて僕は幸せなんだろう

僕は一生、演奏家でいます
いるべきだ
by francesco-leica | 2007-12-02 01:38 | 日記


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