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演奏会案内/詳細な日記

7月22日(日)14:30開演
芸大奏楽堂

私がソロで、バッハのブランデンブルグ協奏曲5番BWV1050やります
(僕の演奏回数最上位は断トツでこの曲ですね)

今まで、ソロヴァイオリンは殆ど、さとちゃん

チェンバロは
小林先生、おしげ姉、ユージン、辰巳先輩、わっきーとも何度もやったかな
オケもほとんどメンバーが変わっていない(笑)
今回は

ヴァイオリン:長岡聡季
チェンバロ:平野智美(ブランデン初共演!素晴しい先輩です)

東京クリスマスオラトリオアカデミーといういつもご一緒している団体の10周年記念演奏会で全部バッハのプログラム
オケも大体カンタータクラブ員とOBです

マニフィカート 変ホ長調(珍しい初稿版!) BWV.243a
カンタータ「楽しき狩りこそわが悦び」(狩りのカンタータ) BWV.208
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050

http://homepage3.nifty.com/christmas_chor/


7月29日(日)14:30開演
浦安駅前のブライトンホテルにて
お話付きの企画もの(けっこうおもしろいです)名曲集です
ピーターと狼と、動物の謝肉祭を同じ日にやるという
笛吹きにとって「死ね!」という感じのプログラム・・・楽しみ(汗)
ここでは去年はモーツァルトのフルート協奏曲を吹かせてもらいました
素晴しい方々と共演させて頂けて光栄です

http://www.brightonhotels.co.jp/urayasu/event/classic/


朝起きて
もういちど、シューマン「音楽と音楽家」を読みました
気に入ったら暗譜するまで読み込む、聴き込む、なんども読むタイプです
かなり速読なうえ、一度入ると世界が変わるので気がつくとまた読み終わっています
読むたびに感動する場所がかわるのがおもしろい

以下、有名な台詞ですが、今日、目についた感動場所
〜〜〜
リストは聴くだけでなく、見なければならない

シューベルトのハ長調の第9交響曲は「天国のように長い」

フィールドがロンドンの楽器屋で、来る日も来る日もトリルの練習をしていた
ある日、職人風のずんぐりした男が入って来て、実に滑らかに、速く、しかもピアノにもたれて立ったまま弾いてみせた。
フィールドはすぐさま「あんな男にできるのなら、オレが習うには及ばない」といって店を出てしまった。
人間が兜を脱ぐのは、元来機械的に摸倣できないものに限っている、という深い意味がうかがわれる
(フロレスタン)

リストは、いつもロッシーニとその一派はいつも曲の最後を「恐惶謹言」といっておしまいにする、と言った
(この話を小林先生からいつも聴いたものだ!それではいけない、という事)

フィールドの話、大好きだなあ、こうでなければならぬ!
大好きなコルトーのカナバルを聴きながら(12から15曲まであたり、好みだなあ)
ダヴィッド連盟を作ろう!なんて夢を妄想していました
本当の芸術同人(秘密結社!)

次、クナの1962年のヴィーン芸術週間のテアターアンデアヴィーンのライブのDVDを見ました
奇跡の演奏、どこのCD屋にも無くて、アマゾンで最後の一枚って奴だった
クナが動いている〜〜〜!素晴しい指揮です
早速、レオノーレ3番でぶっ飛びます。ウェルナー・トリップのフルートソロ素敵。テンポが・・・
バックハウスの滋味溢れるベートヴェンのト長調協奏曲(4番)、まるで辰巳先生の命のスープのような温かさと栄養があります
そして圧巻はワグナーのトリスタン前奏曲と愛の死
まるで別の世界、陶酔します、クナはワグナーと一体となっているようです
ソプラノのニルソンも素晴しい
まだ人生でやり残したことがあるとしたら
ワグナーにハマっていないよ
これはもったいない
しかし、もう少し人生経験を積んでからハマりたいのです

そのあと、ご飯を食べて、「青空に踊る」をもう一度みた
(得意技、異常な集中と、そして切り替えのはやさ、記憶、苦手な事は、暗譜・・・!)

君は毒舌、僕は皮肉屋
君はじらして、僕は退屈させる

わはは!

アステア、なんてかっこいいんだろう
服のサイズは36レギュラーね、僕と一緒!
昼過ぎになりました
さて、笛を練習しよう、いい休日だ

〜〜〜
夕方、親愛なる同級生の披露宴にいってきました

久しぶりの人、懐かしい人、いつもあう人、偉い方、もう色々!
みんな元気だ、うれしいなあ

新郎も新婦も前から知っているし
本当にさわやかな、気持ちのいい夫婦になっていて、とても嬉しかった

新婦とは、もう中3、芸高受験からの付き合い、長いよなあ
彼女は、いつも笛が上手で、いつも僕の先にいて、それを必死で追い掛けていたら
あれ、こっちもなんとかなってた演奏会案内/詳細な日記_b0107403_014549.jpg
みたいなところがありました
感謝しています
生徒会とか、オケとか、本当に色々楽しかったなあ
結婚まで、先を越されちまったぜ

今日も、芸高の同級生が何人も来ていて、やはり兄弟的つながりを感じます
この仲の良さはわかっている人じゃないと、もう説明のしようがない感じ

会場も、出て来るお料理やお酒も、素晴しくて
二人のセンスの良さがわかります、感服つかまつった、さすが!

新郎のセレクト
大洋盛の30年古酒、素晴しかったなあ

どうかお幸せにね!!!

〜〜〜
いやあ、このブログに思わぬ読者の方がいるのね
びっくりしちゃったのね
・・・ああ、そうだった!そうだった!
思い出しました!ご覧頂いておりましたね!ありがとうございます
じと〜(冷や汗)
なんせ、どなたがご覧になっているかまでは解析できないので

ああ、これは赤裸々な裏ブログ・・・
裏裏ブログ作ろうか、いや、面倒だからこのままで・・・

あのね
わたくしね
小学校から、毎日毎日、日記をつけてたの
そのころの日記も今読んでかなりおもしろいんだけど
昔から文章書くのが生き甲斐で
読書感想文、作文、俳句、絵日記他
もう大得意
当時の小学部長が僕の作文をよんで
「玉川っ子の鑑!」とおっしゃったという逸話が残っております

だから、なにか経験したり、感じたりしたら
兎に角、まず瞬間で言葉にしたいの
気持ちを固体に、覚悟を固体に
こねくり回す前に、正直に表現したいんですねえ
こねくり回すうちに、本質がわかんなくなるでしょう
僕の母親が、大層アクティブな人で小さい時から
思ったら、感じたら、その場で書け、言え、やれ、伝えろ
と言われ倒してきましたので
気持ちの、活きのいいときに勝負しないとお話にならんと
信じております
で、だから日記替わりのこのブログ、必要なの!

寅さんの名言があります
「おいおばちゃん、そんないつまでもクチャクチャ噛んでると、口の中でウ*コになるよ!」

ほんとだよ(笑)気持ちも一緒
by francesco-leica | 2007-06-25 00:16 | 演奏会案内


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