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にこたま

夕方まで家にいました
トラヴェルソをさらっていました

来週、演奏会で
モーツァルトのDdurカルテットを
指揮者としても、奏者として素晴らしい諸岡さん夫妻、ヴァイオリンの長岡くんらとやるのです
モダンでなら何度もやっているけれど
古楽となると
やはり勝手が違うので完全にさらい直します

夕方、さすがに体がなまってきたので
お呼出しメールを頂いて喜んで出てゆくことにしました

友人と二子玉川で待ち合わせをして
高島屋の7階のテラスのベンチでケーキとお茶を頂きました

下に見える、5〜10分おきに駅から出発してゆく大井町線のテールランプが郷愁を誘います
この玉川高島屋は
私が赤ん坊の時、両親が、私の初めての外出に来た場所です
大分雰囲気が変わりましたが
まだ当時の面影が残っています
大井町線、田園都市線を見下ろす風景などは昔のままです

お互いの思い出話などしていると
やはり土地勘とか、育った環境が共有できる友人は
話がスムーズというか、いろいろな話がなんでも抵抗無く受け入れられて
とても安心します

しかし・・・
和やかな空気は
一緒に食べていたひとつのケーキの
最後に残ったダークチェリーの「かけら」の処遇をめぐって波乱の展開へ・・・

些細なことに真剣になってしまうんですねえ人間は。おもしろいなあ。

(確かに、黙って勝手に食べた私が悪いよ。でもねえ・・・)

あやまって勘弁してもらいました。
〜〜〜
今日は珍しく家で料理しました
昼に
たっぷりのタマネギと舞茸の入ったボンゴレビアンコを作ったら
腰の抜けるうまさ。家族も絶賛。
(こりゃ才能あるね!)

そのあと、
常備菜の満願寺唐辛子とジャコの味噌炒めも作る。
これも美味しくて、焼酎に最高に合うんだな。

さらにご飯がお釜に残っているので
塩おむすびを作っておく。
我ながらキレイな三角のおむすびになる。
料理。マジ楽しい。

やはり、普段の味を思い出しながら作るから
無意識に母親のやり方や味に近づけていくと
まあ、まず間違いない味になるようです

夜、帰ると
今夜はカキフライと鯛ご飯でした。
おいしかった〜!
by francesco-leica | 2006-11-04 01:26 | 日記


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