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北竜湖にて

北長野にフルート合宿に来ています。といっても、わたしは先生でも、生徒でも、ありません。

毎年恒例の白尾兄弟門下合宿に遊びにきています。

レッスンを見学して、練習して、散歩して、温泉に入って、食って飲んでしています。

静かで小さな湖のほとりの研修施設はとても落ち着いてきれいで、気に入っています。

すぐそばは信濃國有数の霊場で、なんだかパワーあふれる気もします。
研修施設には温泉があり、いつでも入れるの大変ありがたい。

本もたくさん読んでいます。
何を読んでいるかというと・・・ハリー・ポッター!!
日本語版ですが、面白い。びっくりしました。ちょっと病み付き。


今、これも毎年恒例の師匠連の余興演奏と、橋詰先生の「講義」を聴いてきました。
余興はベルリオーズ「キリストの幼時」、いやもうとんでもないい音のデュオ!
ロットと金のヘインズの共演です。私は金だったらヘインズ(オールド)が好きだなあ。
銀ならロットですが。まあ、金のロットはおいそれとないのでコメントしようがありませんが、
銀ですと、ヘインズはその軽さと、ちょっと鈍い感じがロットと比べると今一に感じることがあります。
音程もロットのほうが断然とりやすいし。ただ、金のヘインズはベランスが絶妙というか、
もっと感じからしてしっくりきます。

私は譜めくりを仰せつかりました。
途中、ピアノが打楽器的になるところで、私があちこちたたけるところをたたいて効果音を出す。
つられて白尾兄が腹鼓をうつ!弟、爆笑して演奏不能になる!止まる!!
というハプニングを経て、無事?終了。

その後の橋詰講義は「五色ヒワ」の聴き比べ。
演奏者名を伏せて聴く。
パユ、ジョネ、ゴールウェイはわかるも、
ランパル、ヴィースラーはわからず。
この中ではやはりというか、ダントツにジョネが好みだった。
聞き飽きないんだよね。ほかのはいつか飽きて、気もそぞろになってしまうけど。

明日、私だけ一足先に帰ります。
お昼に名物のうなぎを食べて、途中、後輩と落ち合ってちょっと遊んでからかえります。
どうせ、帰りは渋滞でしょうね。ゆっくりかえります。

〜〜〜

人生のバイオリズムのようなものははっきりあると思います。
この数ヶ月、私のまわりが急激になにか、動いているのがはっきりわかります。
こうなると流れに逆らっては行けないし、素晴らしい機会や出会いを得たり、逆に巨大なものを失ったり取り逃がしたりするリスクが同居するので、なんだかはっきり言って非常にもやもやと、新しい事態を恐れる気持ちです。ちょっと怖いな。地に足がついていないと大変なことになりそう。
でもこういうときは一気に動くので絶対に目の前に集中していないとだめだ。
こういうときに限って判断を鈍らせる誘惑もくる。本当に大事なもの以外は全部シャットアウトしたい。でもそんなことできるくらいなら悩んだりしない。
冷静に。昔からの仲間と、その忠告を信頼します。
そして、予感が冴えてきているようなので、いい予感、悪い予感を信じます。
by francesco-leica | 2011-08-14 22:32 | 国内旅行記


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