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叙階50年

もう駄目かも知れない、とさえ思えた原発事故に、希望を感じることの出来るニュースが入ってきつつあります。なんとか持ちこたえて欲しい。起死回生とはこのことです。

被災地の為に、チャリティー演奏会の企画や募金など、仲間たちから様々なアイデアが出されてきます。感激です。また一方、やはり演奏会中止、という知らせも多い。
個人的には、たとえわずかでもお客様や演奏者自身に開催する事でリスクが生じるなら、悔しいですが中止というのは英断だと思います。この我慢のあとで、再び音楽の喜びを噛み締めたいと思います。

今日は所属のイグナチオ教会(四谷)で、お世話になったイエズス会の神父様の叙階50周年の感謝の御ミサがありました。温かな気持ちになりました。イグナチオ教会には地震のあと初めて訪れましたが、尖塔の十字架は外れて落ち、教会の内部も揺れて出来たと見られる傷跡はいくつもありました。本当に凄い地震だったのだと改めて感じました。
叙階50年というのは凄いこと!主の平和の部分で、普段はそこまでなされない神父様同士が抱き合っておられた姿が本当に尊く見えました。今日は聖ヨセフの祝日でした。

明日から中部地方です。車で行けたらいいな、と思いましたが、被災地に送らないといけないガソリンを無駄使いしない為に今回は電車にします。原発のいいニュースを待ちたいと思います。

〜〜〜
いいですね!
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=20110319_yol_oyt1t00634


哀悼の意込め読響が演奏会、募金も

 東日本巨大地震の発生後、初めてとなる読売日本交響楽団の演奏会が19日、東京・池袋の東京芸術劇場で開かれ、1000人を超える聴衆が来場した。
 同響正指揮者の下野竜也さん(41)の指揮で冒頭、被災者への哀悼の意を込めてバッハの「G線上のアリア」を演奏した後、ブラームスなどの名曲が披露された。
 演奏は節電のため会場の照明を普段より暗くし、暖房も切って行われたが、音楽に癒やしを求めるファンは熱心に耳を傾けていた。
 終演後、楽団員らは、入り口ロビーで募金箱を持ち、被災者への寄付を呼びかけた。寄付した港区の会社員、杉田弘明さん(34)は、「苦難の時こそ、音楽から力をもらい、できることをやりたい」と話した。
 募金と公演の売り上げの一部は「読売光と愛の事業団」を通じて被災地に寄付される。公演はきょう20日には横浜のみなとみらいホールでも行われる予定。(読売オンライン)
by francesco-leica | 2011-03-19 23:26 | 日記


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