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毛利庭園

今日は東洋英和で本番
好きなカンタータの78番
g-Mollの美しいアリアがあるのだ

最近の愛器、ヘインズのレギュラーにアキヤマ巻き管付きで吹く
不思議な感覚
これほど音自体に力を感じる音、というのに、ロットも含めて出会った事がない
それにしても吹くのが難しい、跳躍が特に・・・
楽器に試されているようだ、でも好きだ
来週あたり、ちょっとだけアキヤマさんになでてもらいにいくつもり
アパチュアのサイズはそのままで
ちょっと後ろ側なでてもらえばスムーズになりそうな予感
間に合わせに以前の頭部管をむりやり突っ込んで吹いていたときは
どちらかと言うとヘインズっぽい感じがしていたのだが
今の頭部管だとヘインズっぽさは薄くなる
ロットとも違う
下の胴体が抜けきって良く鳴るので、めちゃくちゃ効率よく響いているのだが、ただ鳴るより
もっと研ぎすまされた「危うい」感じがする(危ない感じもする笑)
薄くて強靭なものがすごい張力で張られた感じ(まあ、そのまんまなのだけれど)
そしてちょっとセッティグを変えるとプリズムのように音色が移る

本当にこれはおもしろい・・・
はやく癖を掴みたい
音程は、ほぼ問題なくなってきたので
もうちょい跳躍をさらって、頭部管もちょっといじって
あとは時間かしら

ぐいっと内側から押し開くイメージで吹いているのだが
気を抜くと一瞬で息が跳ね返される、本当にバネのように
ものすごい抵抗感

〜〜〜

ゲネプロのあと、麻布十番から六本木散歩
初めて六本木ヒルズとやらに行ってみました
きれいですねえ
ひとり毛利庭園でベンチに座ってメールをしたり、いふぉんの将棋をさしたりして時間をつぶす

帰って、久しぶりにやる曲の楽譜を探し、たまらなく懐かしい気持ち
高3の夏から秋の季節を費やした曲、青春の曲だ
この後しばらくこれと取り組む事になる
書き込みすぎて一冊つぶし、まっさらの同じ楽譜を買ったのだった
そのまっさらの楽譜で勉強を開始
by francesco-leica | 2010-05-30 01:32 | 日記


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