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ラントマン/クレー

表参道に新しくできたオシャレ系ビル、AOに、ウィーンのカフェ「ラントマン」の2号店ができた
オープンの数日後にたまたま前を通りがかって「ん?どこかで聞いた名だな」と思っていたら
どうやら「本物の」ラントマンのようだ

今日は昼頃に髪を切って
表参道に戻ってきたときには少々お腹がすいたので
ちょうど良い機会と思って、初めて入ってみた
4階にあって、なかなかいい眺め
内装は、「新しい」ということに少々文句はありますが
それは言ってもしょうがない
おおむねウィーン風

働いている人は、当然日本人、これは〜残念だねえ
(無茶言うな)
お客様も私含め全員、当然日本人、これも〜残念だねえ
とまあ、あたりまえのことに少々がっかりしつつ

ただ、シュパイゼカルテ(メニウ)などは確かに、現地とだぶらせる努力をしているような
コーヒーに定番といえる「メランジュ」(メランシェ)があるのもうれしい
私がたのんだのはスープのランチ
ウィーンではおなじみのレバークネーデルやら、色々ぷかぷか入ったコンソメスープに
サラダと、パンと、飲み物が付いて1200円
これに200円足すと、普通のコーヒーをメランシェにできる

これはまあ、ウィーンの観光地価格としてみても適正と言えるのではないだろうか

レバークネーデルはもう少しフワフワのほうが好みだが
「っぽい感じ」は十分あり、私は満足しました

メランシェは少々薄いかなあ
もっとドロリ、とばかりにクリームもコーヒーも濃いのが好き・・・
日本のほうが健康的?

あと、ウィーンの観光ガイドが無料で頂けるのはうれしい
前からいきたかったレストランの住所や電話番号がわかった

お会計
これは席でやりたいですね
ここだけは改善の余地ありと見た

格好だけでもウィーン風なら、各国語の新聞を新聞掛けに入れておくとかね
一人くらいはウィーンのお兄さん、お姉さんを働かせるとかね
パンはセンメルにするとか
いかにもなチターのBGMはやめるとか(これは痛いよ)

〜〜〜

その後、T&C有田さんのところへ
冬に作って頂いた本番着
肩が合わずに何度も直して頂いたのが完成
最後は少し問題の右肩に余裕を出していただいた
これで結着

これは私が昨年秋に作って頂いた
新しい型紙によるちょっと余裕持たせのイタリア風英国服、の2着目なのだが
これが有田さんの随分気に入ったらしく
重大ニュースは、これをパターンオーダーに落とし込むべく
現在準備中とのこと
これは素晴らしいですよ
本当に来ていて楽です
パターンオーダーできるようになったら、うれしいなあ

〜〜〜

夜は文化の小ホールでヴァイオリンの佐藤俊介さんのお子さん向けのお話付き演奏会
曲目解説を書かせて頂き、ご招待して頂きました
お噂通り、素晴らしい奏者でした
クレーの絵と音楽をあわせるという試み
大変興味深かった
クレーと音楽との関わりというのは有名だし
私の周りでもクレーが好きなひとは多い

確かに絵から
リズムと、メロディーを感じるような気がする

いったい
なにが書いてあるのか、説明されないとよくわからないのは困るけれど・・・
(現代曲みたいだね)

〜〜〜

朝の連ドラ「つばさ」
本当に楽しい、おもしろい、かわいい
毎日録画して、爆笑しながら見ています
by francesco-leica | 2009-04-14 01:36 | 日記


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