週末、新潟まで一泊かっ飛ばし旅行
日曜、夜に帰ってきてそのまま新宿のドルチェ楽器へ 北村薫、白尾彰、野口龍の各名奏者と、白尾さんのご息女のピアノのアンサンブル 旧林リリ子門下の「ニューフェイスコンサート」の続き「オールド・ニューフェイスコンサート」 行くと、もう満満席で座るところが見当たらないくらい 尊敬するオケの先輩がなんとお気をきかせて下さり、私の席をとっておいて下さった 感謝感激 楽しい、素晴らしい演奏会だった 白尾さんの涎の出そうな音!なんとも、うまい 大好きなオイリュアンテが聴けるなんて・・・ まさにドイツロマンの権化たる曲を、名教授ジョネからの直系のスタイルで聴けた 幸せな時間だった 終わったら会場にてミニパーティー 懐かしい同期の友達や後輩、先生方、桐朋系の方達が多かったけれど 素晴らしい音楽に芸大も桐朋もあるものか おおいに旧交を温めた 〜〜〜 最近、ハイドンを勉強し直している 「天地創造」の青少年向けレクチャーの依頼を頂いたからなのだが 本当に楽しい時間を過ごしている 「天地創造」は私はオケで首席だけでも5回以上はやらせて頂いているが 実に楽しい楽しい、いわゆるおいしい曲だ フルートは活躍するし、吹きやすい、目立つ、という良い事づくしの曲 実に絵画的というか これは要するにわかりやすさ、でもある訳だが わかりやすいのに、安っぽくない、という難しい課題を実に高いレヴェルでクリアしている 本当に、この曲はいつでもやりたいね さらに、この曲は指揮してみたい曲の筆頭かもしれない 解釈による幅が、バッハよりずっとある カラヤン/BPOのCDを聴いている フルートはニコレかしら、いい音 ヴンダーリヒのテノールも素晴らしい このハイドンの絵画的世界はカラヤンに合っているはずだ スペクタクルというかね
by francesco-leica
| 2009-03-24 01:12
| 日記
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