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寒くなってきた

インフルエンザが流行りだしたようですね
わたしは、とんと罹らないけど
そのかわりここ数年、麻疹やら、帯状疱疹やら、
おっかない病気には罹りました

先日、後輩達が予防接種を受けたと話していて
今日、インフルエンザ流行だした、とニュースを見て
やっとけばよかったかな?と思った

ロシアA型だっけ?
なんか罹りたくないような名前だなあ・・・微妙

〜〜〜
今日は出張レッスン
賢い人をレッスンするのは本当に楽で、楽しいものだ
スポンジのように理解して下さる


オケの新仕事の企画案をいくつか作る
音楽教室
「オンキョウ」ってやつです

今日はなんだか変な夢をみたり、胃が痛かったり
インフルエンザのニュースもあるし
ここいらでちゃんと健全生活にもどらないといけませんね
早めに休みましょう

明日はりり子先生レッスン
# by francesco-leica | 2007-12-05 01:12 | 日記

早稲田100周年

早稲グリの定期演奏会
素晴らしい経験でした
素晴らしい合唱団だった

若さっていいなあ
と柄にもなく思ってしまいました

今日は疲れた!
これでおしまい

GPの待ち時間で一人で紀伊国屋へお出かけして
本を「大人買い」しました
いっぱい買うと自宅に送ってくれるサービスがあるらしく活用しました
河出書房の文庫版の「須賀敦子全集全8巻」を買いました
最も好きな作家です
精神の静謐さから生まれる、格調ある言葉、眼差しの優しさ、自らの生き方を貫いた厳しさ、
知的キリスト者としての生き方に本当に影響を受けました
殆ど総ての本は持っているのですが
折角文庫でまとまったので2重買いしました

最近、大人買いは逆に「俄プチお金持ち」みたいでいやで、
出かけるたびに思い出してなにか一つ、みたいな買い方ばかりでしたが
たまにはいいな

CDの大人買い大会、やろう
# by francesco-leica | 2007-12-03 01:31 | 日記

最後の練習

早稲グリの練習
委嘱新作「稲風」
いい曲だ
本当に良い曲だ
練習中、5回くらい泣きそうになって困った

真樹ちゃんの曲は
一番最初に聴く時は、彼女が一番正直に素直に書いたと思われる部分が
(僕にはわかる)
ドキンと好きになって
あとのところはそうでもなくて、僕はおせっかいにそれをすぐ本人にも言ってしまうのだけれど

結局、最後はどの曲もどうしようもなく好きになってしまうんだ

優しくて、伸びやかで、真樹節全開、早稲田万歳の大曲!!
問題は、早稲田以外では絶対できないことだね(笑)
だって「紺碧」と、「都の西北」炸裂なんだもんわはは

指揮の山田和樹さん
この人に一生ついていくよ
なんて素晴らしいんだろう
なんて素晴らしいんだろう
なんて素晴らしいんだろう
どう素晴らしいのか言葉にするのも無意味なくらい
素晴らしい指揮者だと思う
温かい、厳しい、音楽でない瞬間が一瞬もない
(ほとんどの指揮者は音楽である瞬間が一瞬あればいい方だが)
なにより彼は素直だ、カワイイ奴だ
仲間に全幅の信頼を置いてくれる
僕は彼ほどやりやすい指揮者はいない
どんなアインザッツの瞬間にも目があう
心が結ばれる、音が指揮棒にたぐり寄せられて出て行く
ソロが終ると微笑み合う
唯一無二の親友
これからお互い、人生色々大変な事もあると思うけれど
(お互い気持ちに正直に生きる方だしね・・・)
助けあっていくよ

今回の共演者は最高だ
ピアノの親友は信じられないような美音のピアニシモ
ザルツブルグの彼の家で
自分のヴィンテージのハンブルグシュタインウェイでモーツァルトのソナタを弾いてくれて
あまりの素晴らしさに泣いてしまったことを思い出した
テンポの前への持っていき方も彼の性格そのまま
積極的で素晴らしい
それに遅れをとるなと、こちらもグングンやってしまう

ヴァイオリンさとちゃんもカンタータクラブ魂というか
合唱仕事は燃えるよねえ

そして、早稲グリ
万歳
君たち最高だなあ
熱い男達の熱い合唱
青春の爆発

明日は最高の演奏会にしような
僕は世界一のソロを吹くからな

新宿の厚生年金会館で17時開演

〜〜〜

夜思わぬ嬉しいお電話を頂き
来年、素晴らしいレコーディングのお話が動きそうです
まだ2枚目のアルバムの発売も決まっていないのに・・・
なんて僕は幸せなんだろう

僕は一生、演奏家でいます
いるべきだ
# by francesco-leica | 2007-12-02 01:38 | 日記

初フラ語

野々下先生レッスン
人生初フランス語の歌です
モーツァルトのK307
素敵だなあ
ちょっとフランス語に目覚めてしまいました
母音の種類が凄く豊富です
先生のあとになぞって歌うとなんだかお洒落な気分になります
一年くらい履修しておけばよかったなあ
あとイタリア語もやればよかった
ラテン語は2年取ったんだけど・・・

〜〜〜

久しぶりにカンタータを覗かせて頂く
充実したいい練習をなさっていて安心しました
ああ、我が家だなあと感動しました
ベテラン、若手、いい指揮者
バランスとれています
うらやましいぞ、君たち

ほんの少しだけアドヴァイスもさせて頂きましたが
みんな賢く、すぐに消化してくださるのもうれしい

とにかく合唱の充実ぶりは目をみはりました
どんどん上を目指せる環境にあるように感じました

高校の時からお世話になっているパスタ屋さんでスパゲティを食べて帰りました

話がおもしろすぎて最後の客になってしまったうえに、出てから店の前で
ずっと立ったまま話し込んでしまった

〜〜〜

大分寒くなってきました
昨日あたりからバブアーを出して着た
僕はこの伝統的コートが大好きでビューフォートを2着もっていて、一生大事に着るつもりです

親友の真樹ちゃんはほぼあらゆるものの趣味が不思議と一緒で
もちものも殆ど期せずしてカブっていますが
(僕はモーツァルト全集をもっていて、彼女はバッハ全集を持っているくらいの差)
ただ、コートだけは別で、真樹ちゃんがマック派で、僕はバブアー派です
(両方英国製だけど)
どっちも昔からあって、独特の匂いがあるのが共通
マックも好きだけど、最近のマックはなんかキレイでねえ
僕はカントリーっぽいのは徹底的に痛めつけて着るほうなので、マックにはかわいそうかな
僕の一着目のバブアーはもう10年以上着ていて、あまりのくたびれように
英国好きの人はみんな、そのぼろさを褒めてくれます(笑)
二着目は数年前にヒースロー空港の免税店で買ったもの
バブアーの、狩猟着っぽくて軍服っぽいのが好き!

〜〜〜
ボレリのシャツ、改めて、本当に着心地がいい
手縫いってねえ、やはり凄いね
# by francesco-leica | 2007-12-01 02:49 | 日記

見る目

国立で一日レッスン
半年つき合って、だんだんと「ボクの生徒」だ、という実感が出てきました
(遅いかな・・・笑)

一生懸命、唄ったり喚いたり指揮したり褒めちぎったり(兎に角褒めて伸ばすタイプ)
していたら「先生、今日元気ですね」と言われましたははは
ヨーロッパと、その音楽を身近に感じさせる事、生きた音楽を教える事
今、出来なくても、ひたすら表現者として自由に振る舞っていいのだという事などを
教える事が私の使命です


人を伸ばすって本当に気持ちいいことだと思う
どんどんダイヤの原石を磨きあげていきたいし
そういう出会いを切望します
自分の経験してきた総てと(多分、人より相当美味しい経験をして来た筈だ)
美的感覚の集大成を若い人に伝えたい
真に素晴らしいものを、一緒に素敵だ、と感じたい
なんて、いうのはまだまだ100年早いですね・・・

最近気づいたのだけど

自分は人を見る目がある!
一目で才能を発見できる!
その人が持っている心の美しい真珠を一言で取り出せる
しかし

女性に限ると、それを個人的「対象」として見る目に欠けているのかも知れない、
なんて思っていたけれどさにあらず。

自分自身を見る目がないのではないか・・・
自分を観察する目のどこかに自己欺瞞が含まれているのではないか
大事な(それが何かわからないけれど)「何か」から逃げている



信頼している心理分析のプロの後輩に
「先輩が本気で好意をもって伝えているつもりでも、それを自ら確信できる女性は絶対いない筈ですよ、『どうなんだろう?』って思っちゃいますよ、先輩は自分の気持ちも相手の気持ちも冷静に分析できる筈なのに、どうして自分でそんなにわかりにくくするんですか?本当はわかって欲しいんですよね?」

と指摘してもらって、ああああ〜〜〜〜、そうだわなあ
間合いを計るだけ計っておいて、なにかアクセルを踏込まない、踏込ませない
自信にかける決定的な何かがあるのかも知れない


と思う、きょうこの頃
スタンダールもかくやの「自己中心主義者」の自分であった・・・


自己中心、って悪いことのような響きがありますが
要するに興味を自分の内面へ沈降していく思考方法であって
僕は実に健全かつストイックな生き方だと思っています
周りを気にしすぎる人が多いと思う

〜〜〜

親友が心ない中傷のメールを受け取って、僕はそれを聴いて怒り心頭に達したけど
それを聞いて思ったのはまあ、よくそんなに他人のやる事に興味を持てるな、笑っちゃうな
という事だった(さらにそれがひどい誤解でさあ)

〜〜〜
人生初
フランス語を勉強しています
フランス語、かっこいい・・・
# by francesco-leica | 2007-11-30 02:34 | 日記