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下田

下田にて演奏会
アースクラシックのシリーズ第2弾
大親友の指揮者山田さんの司会、ピアノで

バロックから現代まで、漫才ありの大活躍
2回公演ともほぼ満席と完売というありがたい演奏会

響きがデットな会場で少々力みが出てしまいましたが
実に素敵なお客様達で楽しくやらせて頂きました

山田さんの話芸にも助けられる

打ちあげ、美味しいお魚!
そして幻の焼酎「百年の孤独」を頂きました
トロッとして、おしかった!

帰って来て、夜は二子玉川、銀座を連戦
ちょっと喉が痛いです

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# by francesco-leica | 2007-12-20 00:53 | 日記

題名のない、名曲

山ちゃんと下田合わせ

彼はバロックが苦手とか、好きじゃないとか、言うけれど
どうしてどうして
とってもステキにヘンデルやバッハのフルートソナタを弾いて下さった

真樹ちゃんの新曲を最後に練習する
なんていい曲なんだろう
Fis-durでcisから始って
最後は第3オクターブのfisでピアニッシモでディミニュエンド・・・

ははは、これはもう私の為の曲です

初めての通して、本当に感動して
もうOK、頂きます
宝物にします

明日あさってと下田
おいしいものが食べられるかな

夜は後輩さんのフルート選び
副科用なので初心者用のから選びます
随分たくさんのメーカーや種類があって迷いますが
厳しい目で見て、これは使える!ってレヴェルのものとなると
自ずと限られます

幸い、私がいい、と思うものと、後輩さんがいい、と思うものが一致しましたから
ハッピーエンドですんなり決まりました
しかも、まだ笛を触った事のない人だったので
試しに持たせて吹かせたら、一発で、パッと音がでた!
素晴らしい・・・
大切にして下さいね

ちなみに、私は初めて楽器を持ったときは初日は音がでませんでした!

今週は生徒が注文していた楽器も完成するし
なんだかクリスマスプレゼントがいっぱい!


私の生活は・・・
反省しきり
仕切り直ししよう
仕事もたまってるし
自分は何したいのか、よくわからなくなって来た
# by francesco-leica | 2007-12-18 00:59 | 日記

やややや、やっと・・・

ヒューガルテンの生にありつけた

今年の7月に、「生産が間に合わないので、しばらく出せない」といつものお店のいつものお兄さんに言われたときは
こんなにも長い間、お預けを食うとは思っていませんでした

瓶を飲んだり(グランクリュとか、禁断の果実とか、すばらしいものね)
別の白生(フランチスカーナーとか)で乾きを癒しましたが

やっとやっと再会
先週からまたお店に出てきたそうだ
生産が追いつかない、って言っていたけれど
実はユーロ高、円安のせいではないかしら?と邪推してみる

乾杯
うーんフルーティー
レモンを浮かせてあります
オレンジピールのいい香り・・・

ヒューガルテン飲むと、次の日まで、なんだか自分の体がヒューガルテンの香りがする

相棒に博士合格のお祝いをしてもらいました
# by francesco-leica | 2007-12-17 01:34 | 日記

忘年会

金曜日
野々下先生のレッスン
ランベールのパッサカリア
「甘き休みを楽しもう」

フランス語の美しさに陶酔する、音楽的な言語
「普通に発音するだけ」でイネガルになる、という魔法
なんだか開眼しつつあります

そのまま雁部先生アトリエへ
静岡の演奏会のライブ音源を頂く
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写真:静岡AOIホールでリハ中の私

ライブの迫力というのか、オーラがあって
我ながら感心
ウンディーヌもレコーディングレッションの時とは違う、鬼気迫るものがあって
息が詰まりそう
いいと思う
しかし
圧巻は
雁部先生の「子犬のワルツ」だろう
生を聴いてぶっとんで
兎に角音源が欲しくてたまらなかった演奏
これをすでに数人に聴かせたけれど
みんな始るとすぐに笑い出す(うますぎて)
そして終ったときには大爆笑する(あまりにもうますぎて、素晴らしすぎて)
あのねえ
こんなこと言うのは大げさに思われるかも知れないけれど
こんな素晴らしい子犬のワルツの録音は他にはないと思うよ
空前絶後、という言葉はこの演奏のためにある

そのまま先生と銀座に繰り出して
日本フルトヴェングラー協会の会長さんと打ち合わせ
素晴らしい興味深いお話ができたと思う
和光のホットチョコレート、実に香り高し、大人の味
されど、自分はもう少し「普通の」凝ってないやつが好きだなあ
お店はとても静かで空いていて雰囲気が良い
打ち合わせにも、デートに使えそう

そのままトンボ帰りして
カンタータの最後に滑りこむ
小林先生のCD頒布会をして
クラブ忘年会へ
・・・ちょっとお兄さん、はしゃぎすぎた
取り敢えず、当初の予定ではなかった
「最後までいる」という名誉を受け、まあ、基本だよね
朦朧と、私と同じく終電などとうに逃した後輩と近所の後輩の家に転がり込んで
アメリカのラブコメドラマのDVDなどを爆笑しつつ見て
朝起きたら、まだ酔っていた(二日酔いではなく)
でもその後2時間寝たらもう完全復活

兎に角快晴で上野公園の銀杏はまるで燃えるようだ
家に帰ると珍しい方からの収録のお仕事、光栄です
スタジオは久しぶり

夕方、髪を切り
新人さんのシャンプーとマッサージのあまりのうまさに気がつくと寝ていた

夜、下田の公演に向けて練習と事務作業


本日
東京芸術大学より、博士学位審査会に合格した旨、通知を頂きました
3月25日の卒業式にて授与されます
ドクターか・・・
うれしい、ありがとうございます
# by francesco-leica | 2007-12-16 01:05 | 日記

怒濤の2日

昨日は
寺本先生レッスン
フランクのソナタの終楽章における
カノンの意味、ですとか
「自然に対する精神の勝利」というお話を伺い、大感激
さすが哲学科!
尊敬します

そのあとお誘い頂いていた
楽理科演奏会をちょっと聴く
もう盛りだくさん・・・みんな達者だなあ
インドのシタール
演奏者はサリーやら、パジャマのようなものを着てゾロゾロ出て来て座る
チューニングをしているのかと思ったらもう始っていた!
ポンポコ太鼓と、シタールがまさにインド〜な感じ
にゅ〜〜〜ん
ぼわ〜〜〜ん
しゃり〜〜〜ん
ぽんぽこぽんぽこ

そのあと
BtoCの鵜木絵里さんのリサイタルに伺ってきました
これはもう、本当に
うまく言えませんが
久しぶりに
私の存在と価値を根本から脅かされたと感じた
本当に、こういう演奏を聴いたときは
音楽をやめたくなってしまいます
(もちろんやめられませんが・・・)
演奏者と、作品と、演奏が最高レヴェルで一体になっている演奏でした
ああ、気持ちいいだろうなあ・・・と思って
もう手に届かないような高みを感じ
気持ちよく、悔しく、圧倒されて、涎がたれそうに嬉しかった
演奏はこうでなけれなならない
唯一!ドイツ語の曲だけは、ちょびっとだけ・・・文句がありました
でもでも
そんなのどうでもいいよ
バロック、古典、ロマン、近代、現代、ポップス
全部一緒ワールド
あのステージを見て
鵜木さんを好きにならない人がいるだろうか
いや、いない、あの場の全員が虜になった
大興奮した
凄い人です
注目します

実は途中で抜けるつもりでした
でもあまりに凄くて腰が抜けて最後までいた
誘ってくれた相棒には大感謝大感謝!

そのままタクシーに飛び乗り表参道へ
秘密結社「JMS」の忘年会パーティーにお誘いを受けていました
大分遅刻で表参道のお洒落なレストラン&barのSmokeへ
(よくいくスモーキーとは別のお店です)
うほっ、うーん、アダルティ・・・
ライブに、美酒に、葉巻の紫煙に、素晴らしい食事に、最高のゲスト達
スーツの美しい後ろ姿・・・
そして美しい女性ゲストの皆様
いつもの例会と違い、お色気ムンムンのアトラクションがないので
私も多少安心して会話に集中できました

素晴らしい人生の先達達が御自分から私なんぞにお声を懸けて下さり
もうぶっ飛びそうに光栄でした
みなさんね、かっこよすぎなのよ
かっこいいなあ、いい仕事して来たんだろうなあ、さんざん遊んできたんだろうなあ〜

2次会にお誘いいただく
「K川さん、もう三十路なんだから深夜の部にもいらっしゃい!」
「う〜三十路に見えるようになったら伺います・・・」
と言って逃げてしまいました
(だって!次の日つまり今日はレッスンがあるのですもの)
この日は
ミュールバウアーのフェルトハット
カスタンジアのジャケットにラルフローレンのシャツ(を有田さんのところでクレリックに直したもの)、シャルヴェのボウタイ
ゼニアのトラウザーズ、ヴォーシュのオーダー靴
という出で立ちでした

大興奮して家路についた
興奮覚めやらず
家に入らずにそとをぐるぐる歩きながら長電話してしまいました

今日は
早起きして銀行でちょっと大きなミッションを一つクリアー

そのままダッシュで学校へ
りり子先生レッスン
そのままダッシュで6ホールに行き、3年生の試験を聴く
みんなよく頑張って、見ていて先輩はうれしい
彼女達の緊張が移って、こちらがドキドキしてしまった
イナムラケーキをお疲れさま後輩と買いに行き、そのままご帰宅

眠い!
# by francesco-leica | 2007-12-13 00:00 | 日記