朝、駅前の銀行に用があって歩いていく途中
道で、美しい緑のローバーミニ(もちろん新型ではない、本物の)が走ってきた おおっ! と見ていると、運転しているのは若い、といって同年代くらいの品のいいお姉さんで 助手席にはチャイルドシートに赤ちゃんが寝ていました や・ら・れ・た 格好良すぎました 〜〜〜 たまにかかるジョネ熱 マイゼン先生の先生、というか世界の多くの笛吹きの先生達の先生 ニコレも吉田雅夫先生も、金先生も、みんなジョネ門下 名教師で名奏者、ルイ・ロット使い ムラマツからなくなった後でCD「ジョネの芸術」が出て私の宝物になっています ペルゴレージのG-dur協奏曲の神のような美しさ! 地味ですが、モイーズの次の世代の代表的な方でしょう フランスの感性と、ドイツの知性を両方もったスイス人 今回は、なんとか、ジョネ先生がオケで吹いているのを聞きたい そう思って探してみました なんてったって、ジョネ先生はフルトヴェングラーに、シュミッツ先生の後任としてベルリンフィルに来てほしいと乞われ、しかし、自分はそれを断って、その代わりに弟子の若きニコレさんを推薦した、という方で、70年代まで、チューリッヒ・トーンハレ管と、ルッツェルン祝祭管の首席奏者をつとめられました というわけで、きっと探せば名録音が出てくるにちがいない・・・ あるある 早速今日買ってきたのはフルトヴェングラーの47年のルッツェルンライブです なんとレオノーレ3番 はい、間違いありません、ジョネ先生の音!!ロットのこぼれ落ちそうな音!! ああ、癒される・・・ 私は、レオノーレ3番はまだ首席を吹いたことがありません これはいつかやってみたいですねぇ 他にも、フルヴェン、ケンペ、カラヤン指揮のが色々ありそうです 少しずつ集めていきます 〜〜〜 篤姫の再放送が始まり、見ています 何度見てもいいです 〜〜〜 ニューシネマパラダイスでトルナトーレ監督のインタビューで 少年、青年、中年のサルヴァトーレ役の3人の役者さんが並べてみると全然似ていない でも共通点があって、それが決め手になった、という 「それは、少年の眼差しだ」 少年の眼差しってなんだろう そうしたらウチの母親が言ったね 「いつも遠くを見つめているってことよ」 これには考えさせられたなあ! いつも遠くを見つめている男でいよう 日常や事務仕事に疲れてる場合ではないわ
by francesco-leica
| 2008-10-01 02:06
| 日記
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