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オイリュアンテ

昼、自宅レッスン
相手は高校生、グングン上手になっています
僕はレッスンで相当難しいことを言ったりしているのですが
(僕はどうやれ、とは絶対いいません、こう考えたらどうか?という考え方のレッスンです)

余談
最近アレキサンダーテクニックの本読んだら、私がずっと考えてきたことと同じことを考えている人がいたのでびっくり、ボディマップの概念は、まさにマイゼン先生から教わり、私がいつも考えてきたことでした

そんなことを高校生相手にしゃべっています

猛烈に睡魔に襲われ、そのあと昼寝

夕方むくりと起きて音楽を聴く

名ヘルデンテノール、ヴィントガッセンの歌うオイリュアンテのアリア In meines Liebchens Garten に恍惚
シュツッツガルト歌劇場の1954年のライブ
今日からこのアリアのテーマを使ったクーラウのオイリュアンテ・ファンタジーと、アルペジョーネソナタをさらいはじめた

ロマン派における、変奏曲の意義というものを考える
以前、クラリネットの村井先生と(随分仲良くして頂いた)このテーマでお話した時に先生は変奏曲はロマン派が生み出した形式の最高のものではないか、というおっしゃっておられて、それが変奏曲=奏者のテクニックひけらかし曲、と思い込んでいた私には非常に新鮮に感じられ、それ以来、特にシューベルトのしぼめる花とか、このクーラウのオイリュアンテには別の深遠なロマン派の情念を感じるようになりました

特にこのオイリュアンテは、テーマが本当に素晴らしく
家で気に入ってこのテーマだけ吹くことが良くあるけれど、大体吹きながら涙が出てしまいます

切なくて、憧れに満ちて、高貴な音楽だと、思います

〜〜〜
篤姫を見る

父が上海に出張なので、一緒に昔キャノンからもらった立木義浩さんの上海撮影旅行のドキュメンタリービデオを見る

明日は朝、聖路加に花粉症の血液検査の結果を聴きにいきます
by francesco-leica | 2008-04-13 23:00 | 日記


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