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扉をたたく

T&C有田さんのところへ仮縫いに行きました
お茶を出して頂き
服について、特に燕尾服のカットについて色々楽しくお話ししてから
袖が仮についたジャケットを出して頂く
ついに
私の右肩の修正の答えが見つかった!!
袖の付け方を相当変えて下さったようで
もう着た瞬間に「これだ!」とわかるフィット感
鏡で見ても、右肩に皺はもうありません
有田さんも
「着て頂いて背中を見た瞬間に、これならもう大丈夫だ」とわかったそうです

やりましたね有田さん
2年越しの問題に決着
これでもう安心です
なんでもお願いできます
袖付けってやはり大事なんですね

夏らしいざくっとした3種混紡の青
ジェントルマンズサミット用です

〜〜〜
有田さんの経歴を紹介するメンズクラブの記事を読ませて頂く
いいですねえ、すごいですねえ

思い立ったらぱっと動く性格
ご本人曰く「考える前に行動してしまう」そうですが
彼の人生の転機は全部、彼が扉を叩いて叩いて開かれたものなのです
これに感銘を受けた

これこそ僕が人生で大切に思っていることの一つです
実際には、失うものの大きさや、失敗したときの恥ずかしさを大きくグダグダ考えすぎて
扉を叩かずに通り過ぎてしまったチャンスは実に多いのですが

やはり扉は叩かないといけません
叩けば、必ず開かれる、そう信じたいよ
たとえ開かなくても、だれかが「うるさいなあ」と別の扉を開けてくれるかもしれない
そうしたら先にいける
門を叩けるのは、それがきっと開かれること、その先に希望があることを信じているから

信じることを、信じること
「明日世界が滅びるとも、今日、リンゴの木を植える」
こうありたいです
これは、いつでも希望が共にある、という生き方だと思う
そして人生で大切なのは結果、ではなくてその志なのだ、ということではないかな
素敵ねえ

逆に、もし、僕の周りで真心から扉を叩く人がいたら
一緒に叩いてあげたいし
僕の門を叩く人がいるなら開けてあげたい
僕が開けられないなら、せめて抜け道を教えてあげたい

〜〜〜
明日からまた行動開始
学校行ったり銀座いったり色々用があります
さらわないといけない曲もわんさか
横浜シンフォニエッタの仕事もわんさか
コンベンションの仕事もわんさか・・・特にこれは大変、考えただけで吐きそう(笑)
by francesco-leica | 2007-07-17 00:21 | 日記


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