日曜の朝、家族で箱根へ、
カッコウの声を聞きにいく。 東名で御殿場までいって、そこから仙石原へ。 雨の中、木立の中を歩く。 鶯は随分と鳴いているが、カッコウは聞こえない。 ホーホケキョ、ケキョケキョケキョ。 なかなか寒い。 しばらく散策して芦ノ湖を眺めたり、サンショウバラが満開なのを眺めたりする。 環境庁のビジターセンターで、カッコウの鳴く場所をきいて、そこまで歩く。 かすかに、遠くで「かっこう、かっこう、かっこう、かっこう」と聞こえる。(さすが音楽家の耳!) そちらのほうに歩いていくと、もう一度、「かっこう、かっこう、かっこう、かっこう」 そうして、それっきり。 少しだけだが、聞けた。満足。 宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」思い出す。 確か最初のお客さんはカッコウだった。 この話が好きで小学校の読書感想文にこれを書いて賞を頂いた事を思い出す。 (作文や、読書感想文では毎回必ず賞を頂いていたなあ・・・) 昔住んでいた、青葉台の中華「昇龍」で昼ご飯。 たまプラーザにある、フルート科の後輩オススメのケーキ屋さん「デフュール」でいくつかケーキを買って帰る。おいしかった。 いい一日だった。
by francesco-leica
| 2006-06-13 00:22
| 日記
|
ファン申請 |
||