「琉球王国」 高良倉吉著 岩波新書
「オーケストラとは何か」 みつとみ俊郎著 新潮選書 読了。 「琉球王国」、沖縄への興味、ロマンを一気に掻き立ててくれた。 日本のなかの外国として、特殊性を琉球王国の成り立ちから解説。 後半は、著者の分野であろう王国の辞令書に対するこだわりがかなり強く、若干飛ばし読みの箇所もなきにしもあらず。 もう少し、古琉球の一般的知識の吸収もしたかった。薩摩と琉球の関係、琉球処分についてはあまり言及無し。題名からすれば当然か。 この一冊では琉球史の全体像は掴めず。さらに興味が募った。 1時間半で読み終えてしまいました。 オケ入門の名著として有名な「オーケストラとは何か」。新しい知識は特になし、その参考文献のほうをすでに読んでしまっていたので。 ただし、知識を整理してみる機会になった。最後の世界のオケの列挙と一言メモはおもしろい。 オケの楽屋描写おもしろい。外部の方かたみるオケ業界という感じ。ただし再読の要はないかと。 先週末は、バッハのロ短調ミサの本番。 歌ソロのみなさん、素晴らしかった。 そして、毎練習後、本番後の笛オーボエ合同打ち上げが、楽しかった・・・(笑)。 なんとなく、香港帰国後の腹具合よくない。 食べたいもの色々あるが、おとなしくします。
by francesco-leica
| 2012-07-11 22:18
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