今日は展覧会、ホルスト惑星、と、聴くのはカッコいいけれど、演奏するのはわりと面倒な曲というのが並ぶプログラムの演奏会の練習、プロオケってのは凄い・・・一回通したらもうできてしまう。固定メンバーであたふたしている人なんて一人もいないのではないだろうか、と思うと自分の未熟さ、必死さが際立つように感じられて自信がなくなってしまう。みんなうまいなあ。
一ヶ月に何度か呼んで頂く常トラから、今年に入ってオケの公演にほとんど乗らせて頂く助っ人になって、さらにこの3月から契約団員になって、慣れてくるところやスキルアップしていくところはもちろん多いのですが、気持ちの上では、寧ろ、だんだん仕事が怖くなっていくような気がします。これは不思議なこと。ほかのメンバーの方の凄さが分かるというのもあるし、充分に準備して一回だけのために行って、演奏会が終わったら終わり、という生活から次から次へ新しい公演がくるので余裕が無いというのもあるし、当然メンバーとしての責任感を感じるというのもありますし・・・。余裕、欲しいです。自分ではかなり小器用な上に図太い方だと思いますが、感じるプレッシャーは大きいものがあります。 朗らかに、気持ちも技術も安定していたいものです。うまくなりたい。練習します。 〜〜〜 夜、保土ヶ谷の「嵐の湯」へ。 ここはわたしの「美容の源」(!)となっております。 時間があるときはひとりで週に一回来て、ぽっかぽかになって汗を流しています。 湯船がなくて気化した温泉を浴びる温泉ですが、岩盤浴とはちょっと違います。 いやもう冗談のように汗をかいて温まります。 家に帰って鏡をみると顔が一回り小さくなっていてびっくりして、 そして次の日肌がつるっつるに。 ただ立派に「湯あたり」までするので、 その日のうちになにか予定があるときはいきません。だるくなるので。 夜にいって、帰ったらもう寝る、みたいな時にいきます。 これでまたリフレッシュしてがんばります。 それに、ちょっと今日はゆっくり寝られる。 オケのプレイヤー(というか音楽家)は絶対に疲れていてはいけないと思うのです。 身体も心も、いつも全力投球できる状態をキープしなければなりません。 これは現在のわたしの、新日フィル以外のもうひとつの大事な顔である、横浜シンフォニエッタを創立したときに、指揮の山田君と話し合った事でもあります。「疲れてないプロオケ」これはひとつの理想です。 プールにいったり、温泉行ったり、歩いたり、摂生したり、全て身体が資本の音楽家だからこそ、と思っています。 行き帰りの第3京浜、暗くて素敵。不思議とスピードを出そうという気持ちが起こらない。 〜〜〜 横浜シンフォニエッタはラ・フォル・ジュルネに出演いたします。 これが一度出演がキャンセルになって、こんど代替公演が決まって、と我が事務局は今てんてこ舞いです。弦楽器のみなので、わたしは今回は事務だけで参加です。
by francesco-leica
| 2011-04-21 00:36
| 日記
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